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9/14・NPO北海道新エネルギー普及促進協会「スターリングエンジン国際セミナー」開催/2004-08-30 |
9月14日(火)10時より、北海道大学学術交流会館大講堂において、スターリングエンジンに関する国際セミナー「バイオマスにおけるスターリングエンジンの可能性」が開催される。
スターリングエンジンとは、内燃機関のようなピストンを持ちながら、動力に爆発力を利用せず、外部からの熱供給によって駆動するタイプのエンジン。
19世紀中に概念は提示されていたが実用化が難しく、実現すれば熱効率の高さや静粛性の高さなどから“夢のエンジン”になると言われてきた。
今回は、ＥＵにおいて行われている、スターリングエンジン実用化のためのプロジェクトの推進を任されている独ECOS社からW.メームケン氏、P.ベック氏を招き、ヨーロッパの最新情勢を報告してもらう。
国内でも、有機物リサイクルの観点からバイオマスや廃棄物を熱源としたスターリングエンジンの設計・試作がなされており、それらの技術動向も国内から、小島博氏（NPO庄内エコプランニング）、井上武雄（ダイシン設計）、山形定（北大大学院工学研究科）、岡喜秋（北海道立工業試験場）ら4人のパネラーから報告される。座長は北大大学院農学研究科の神沼公三郎教授。
セミナー参加者には、独・オズナブルックで開催された欧州スターリングエンジン国際フォーラムの予稿集の日本語翻訳版が、資料として提供される。主催はＮＰＯ北海道新エネルギー普及促進協会(NEPA)。
参加無料だが、資料代5000円が別途必要となる。参加申込は、下記URLにある参加申込書（PDF)に必要事項を記入し、9月7日(火)までにFax.011-644-7335に返送する。
●ＮＰＯ法人北海道新エネルギー普及促進協会(NEPA)
〒060-0004
札幌市中央区北４条西16丁目 第一ビル
Tel.011-616-3358
Fax.011-644-7335
http://www.hkd-enekyo.npo-jp.net/
写真:
拝 映輔
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