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ヒルトン小樽・「シェフ宮本のチャイニーズ・ワイン&ダイン」/2004-11-02 |
10月29日、ヒルトン小樽はヒルトン東京ベイから中国料理「王朝」シェフの宮本荘三料理長を招き、ディナーショー「シェフ宮本のチャイニーズ・ワイン&ダイン」を開催した。
宮本荘三シェフは後志管内古平町の出身。上海料理を得意としており、1991年の日本中国料理士会総裁賞を受賞、1992年に上海で開催された第1回中国料理世界コンクールで、陳健一氏とともに銀賞を受賞するなど、世界トップレベルのシェフとして、その名を知られる。また、テレビなどのメディアでも幅広く活躍しており、「どっちの料理ショー」「男の食彩」「チューボーですよ!」「TVチャンピオン」にも出演している。
ディナーのメニューは、季節の前菜色々 懐石盛り・雲丹入りフカヒレスープ パイ包み焼き・車海老とバナナの辛し炒め“チャンピオンスタイル”・牛ヒレ肉と山の幸のアルミホイル包み焼きと海鮮のトースト揚げ・ソイのブラックビーンズソース蒸し 中国野菜添え・活帆立貝の香り強火焼き 特製ソース掛け 生野菜添え・古平名産糠鰊の香り御飯“宮本流”・胡桃汁粉とアーモンドミルクプリン 五香粉のジェラート添え。
とくに、“成功したら東京ベイのメニューにするつもり”と宮本シェフが言っていた「糠鰊の香り御飯」は、糠鰊を蒸し上げて小骨を外し、香りや味がしっかりと味わえるように工夫されており、参加者からも好評を博した。
宮本シェフは今回のスペシャルイベントのほかにも、11月1日には母校古平中学校で中国料理の試食イベントや講演会を行うなど、郷里に対する思いも厚く、
 「いまやテレビなどでも活躍し、世界中のコンクールで賞を頂いて世界に羽ばたく宮本さんは、古平の誇りで」
と、本間順二古平町長からも賛辞を受けた。
10月29日のスペシャルランチ&ディナーを皮きりに、10月30日～11月7日の「中国料理フェア」（ランチブッフェ11:30～14:00 1人2310円・子供1155円）（ディナーブッフェ17:30～20:30／金・土は～21:30 1人3234円・子供1617円）（いずれも税・サ込・5歳以下無料）では、ヒルトン小樽2Fのテラスブラッセリーで宮本料理長監修のメニューが楽しめる。
●ヒルトン小樽
〒047-0008
小樽市築港11-3
Tel.0134-21-3111
Fax.0134-21-3403
http://www.hilton.co.jp/Otaru/
写真:上:宮本荘三シェフ 写真:下:宮本氏(左)と本間順二氏（右）
拝 映輔
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