SAPPORO「ドラフトワン」・札幌駅前で販促キャンペーン/2005-01-29 |
1月29日、JR札幌駅ステラプレイスの一角で、サッポロビール「ドラフトワン」の販促キャンペーンが行われた。キャンペーンはサッポロビール(株)2005年イメージガールの小林恵美さんも参加、構内のサテライトスタジオ「えきスタ」で収録されるTV番組にも出演した。 当日は、「ドラフトワン」の250mlサンプル缶3500本が用意され、ゲームなどを交えたキャンペーンは約1時間で終了した。 「ドラフトワン」は、昨年2月に同社が発売した、エンドウタンパクを主原料とした麦芽使用量ゼロの新アルコール飲料。ビールのように飲めることから「第3のビール」とも呼ばれ、発売から年末までで1800万函(大瓶換算)を売り上げたメガヒット商品でもある。昨年夏過ぎには酒税法改正が議論され、その中でも増税対象として俎上に上ったが、同社や愛飲家による反対運動で棚上げされた経緯がある。 今回のキャンペーンは、昨年の大ヒットの勢いを継続し、縮小傾向が続くビール・発泡酒市場に反攻の足場を確保しようという同社の狙いがあると同時に、2006年に設定された酒税法抜本改正に向け、消費者の認知と理解を深めたいという思惑がある。 とりあえず、酒販店に対するバックマージンの廃止といった、売上に対する不安要素もある中で始まった2005年。「ドラフトワン」は、どこまでこの勢いを続けることができるだろうか。期待しつつ見守りたい。 ●サッポロビール(株) http://www.sapporobeer.jp/
写真:キャンペーンに参加する小林恵美さん(左) 拝 映輔
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