「個人情報保護法」にどう対処するか・4/20、かでる2・7にてセミナー開催/2005-03-24 |
4月1日より、個人情報保護法が施行される。経営者は個人情報保護のために、どのような対策が必要だろうか。また、就業規則の記載にはどんな変更が求められるのか。このような経営者や総務担当者の悩みに対して応えるセミナーがある。 4月20日18:30から、かでる2・7(札幌市中央区北2西7)で開催される「第4回あたたかい労働法セミナー~「個人情報保護法」の運用と、会社の職員への対応方法~」がそれだ。 たつみ合同事務所(札幌市白石区)が主催する「あたたかい労働法セミナー」シリーズは、2002年からいままでに3回開催され、サービス残業や解雇、賃金制度や助成金制度に関する疑問や課題を取り扱ってきた。 講師は社会保険労務士の巽敏夫氏。経営コンサルタント会社に勤めた後、北海道労働局監督課で労働条件アドバイザーを務め、現在も有識者と労働法規について研究している、いわば労務のプロ。 巽氏は言う。 「法改正によって企業の周辺環境も大きく変わります。今回の個人情報保護法でも、個人情報保護に関するポイントやそのための就業規則改定と周知のポイント、また、企業から従業員に対して損害賠償を請求した裁判例の紹介や解説など、使用者サイド、労働者サイドの別を問わず、役に立つ内容でお話する予定です。お気軽にご参加ください」 道内では、労務に関するプロフェッショナルの講演は少ない。たつみ合同事務所では、年2,3回のペースで、巽氏を講師としたセミナーを、今後も予定しているという。受講料は無料。企業の労務関連法規の現状を学ぶ貴重な機会だ。 たつみ合同事務所の共同経営者である巽佳子氏は行政書士であり、こちらは会社設立や各種許可などの代行業務を手掛ける。企業のファンダメンタルズに関することは、この事務所で取りあえず解決しそうだ。 申し込み・問い合わせは、たつみ合同事務所まで(Fax、eメール受付可)。 ●第4回あたたかい労働法セミナー~「個人情報保護法」の運用と、会社の職員への対応方法~ 日時 :4月20日(水)18:30~20:00 場所 :かでる2・7(札幌市中央区北2西7)10F 1050会議室 受講料:無料 定員:30名 ●たつみ合同事務所 〒003-0801 札幌市白石区菊水1-3-2-20 福田ビル1F Tel.011-842-4621 Fax.011-842-4621 http://www016.upp.so-net.ne.jp/tatsumi/
写真:左:行政書士の巽佳子氏、右:講師を務める巽敏夫社会保険労務士 拝 映輔
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