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5/11・「札商産学連携パートナーシップ事業」第1弾“ビジネスシーズプレゼンテーションby北海道東海大学”開催/2005-05-12 |
5月11日、北海道経済センターにて「ビジネスシーズプレゼンテーションby東海大学」が開催された。
北海道東海大からは、ITを活用した身障者・高齢者向けコミュニケーション機器を開発している泉隆助教授、計算方法の一種である遺伝的アルゴリズムを用いて最適化を考えている稲垣潤講師、魚介類の腸内細菌の働きから健康機能に優れた水産資源を考えている木原稔助教授、微生物を環境から分離し、食品製造や薬品生成に利用する技術を持つ松山英俊教授、道内で生産される野菜類から機能性食品を開発する西村弘行教授の5名が参加、それぞれ講演した。
その後、別室に設けられたブースで、それぞれのプレゼンテーターが、参加者との相談会を開催、人気の教授には、複数の参加者が並び、個別の相談を受けた。
このイベントは、北海道東海大が札商会員企業として加盟していることから、「札商 産学連携パートナーシップ事業」の第1回目として企画されたもの。講演内容も、産業側のニーズに合わせて紹介され、企業からの質問にも懇切に対応していた。
参加企業は約40社。その後の企業相談には約半数の20社が訪れた。今後はこういった場から、産学連携が進むのかも知れない。
●北海道東海大学
〒005-8601
札幌市南区南沢5-1-1-1
Tel.011-571-5111
Fax.011-571-7879
http://www.htokai.jp/
写真:
拝 映輔
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