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2/10・エア・ドゥ女満別線初便就航・ほぼ満席で羽田へ/2006-02-10 |
2月10日、北海道国際航空(株)の4番目の路線となる女満別―羽田線の初便が就航し、女満別空港において就航式典が行われた。
式典では、山下英二女満別町長らが挨拶し、祝辞を述べた後、網走市の観光使節「流氷パタラ」による初便高橋五十武機長、乗客らへの記念品贈呈、さらにエア・ドゥの滝澤進社長らを含めてテープカットを執り行い、就航を祝った。
道東地区では今回の就航を機に「オホーツク・エア･ドゥ友の会」を結成し、地元の商工業者ら約180人を集めて支援体制を組んでいる。このような試みは、以前から就航している旭川、函館にもない異例のこと。それだけに、知床の世界自然遺産登録などで道東が持つ自然観光資源に注目が集まる中、地域がエア･ドゥに抱く“首都圏と地域とを結ぶ航空ネットワーク”としての期待の大きさが窺い知れる。
同路線には、機体に「知床」の文字をプリントしたB-737-400型機（156席）を使用して当面一日3往復の航路を設定、目標平均搭乗率を50％に掲げている。
 羽田の朝のラッシュに巻き込まれ、予定よりやや遅い9時頃に、ほぼ満席の搭乗客を乗せて女満別空港へ到着した初便は、羽田に向かう乗客らを機内に案内した後、定刻より10分遅れの9時40分頃、ほぼ満席の首都圏へ向かう乗客を乗せ、羽田に向けて再び飛び立った。
●北海道国際航空(株)
〒060-0001
札幌市中央区北1西2 オーク札幌ビル
Tel.011-252-5533
Fax.011-252-5580
http://www.airdo21.com/
写真:
拝 映輔
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