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Last UP Date:2014-06-29
2/17・日本におけるドイツ年2005/2006・日独シンポジウム「環境と人にやさしい持続可能な建築と住まい」開催/2006-02-13
 2月17日10時より、北海道大学学術交流会館にて日本におけるドイツ年協賛イベント、日独シンポジウム「環境と人にやさしい持続可能な建築と住まい」が開催される。
「環境と人にやさしい住宅」は、 日本やドイツのような先進工業国にとって重要なテーマであり、アスベストやシックハウスなどの問題は、ますます重要性を増している。室内空気の有害汚染物質によって及ぼされる健康被害は深刻な問題であり、省エネルギーや健康に配慮した建築の普及や住宅におけるエネルギー供給に再生可能エネルギーを利用すること等に関心と要求が高まっている。
 その一方で、先進国は住宅分野でも大量の資材とエネルギーを費やし、OECD加盟国では,エネルギー消費の25~40%を住宅分野に消費しており、住民は平均で生活の9割を建物の中で過ごしているという。
 今回のシンポジウムでは、健康と環境に配慮した建築と住まいに関して、ドイツ連邦環境省のフランツ・ヨーゼフ・シャフハウゼン気象保全・環境・エネルギー課長や北海道の福島明建設部建築指導課建築企画グループ主幹、北海学園大学工学部の佐々木博明教授など、エネルギー、建材、建築設計、エコロジー都市計画などさまざまな分野における日本とドイツの産学官のエキスパートが集まり、講演および意見交換を行われる。なお、講演・質疑応答は日英同時通訳される予定だ。
 資料代一般3000円、学生・院生1000円。主催はドイツ企業のECOS、NPO法人北海道新エネルギー普及促進協会(NEPA)、(株)北海道自然エネルギー研究センター(NERC)、北海道大学自然エネルギー研究会など。問い合わせ、参加申し込みはFAX、メールにて下記より。締め切りは2月16日まで。
●(株)北海道自然エネルギー研究センター(NERC)
 〒060-0004
 札幌市中央区北4西16-1 第一ビル
 Tel.011-644-7330
 Fax.011-644-7335
 http://www.nerc-hokkaido.co.jp/
●NPO法人北海道新エネルギー普及促進協会(NEPA)
 Tel.011-616-3358
 http://www.hkd-enekyo.npo-jp.net/
 npo-nepa@nerc-hokkaido.co.jp
写真:道内で建築されているドイツ製「エコ建材」を使用した住宅
拝 映輔
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