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Last UP Date:2014-06-29
2006・8/5、青空に舞うブルーインパルス・千歳基地航空祭開催/2006-08-05
 8月5日、航空自衛隊千歳基地(中島邦祐基地司令)で、第49回目となる千歳基地航空祭が開催された。
 当日は抜けるような晴天の中、F-15やF-4といった千歳基地所属の戦闘機などによるオープニングセレモニーで航空祭の幕が上がり、救難ヘリコプターによる救難訓練、米空軍所属のF-16戦闘機による機動飛行などが展示された。
 地上展示には、F-15戦闘機のコクピット展示をはじめ、千歳基地所属の政府専用機(B-747)、C-130などの各種輸送機、防空隊が装備する各種ミサイルなどが展示された。
 航空祭のメーンとなるブルーインパルスの展示飛行では、空中開花やスタークロス、ローリングピッチといったさまざまなアクロバット飛行を一糸乱れずに披露した。
 また、地上アクロバットチームであるブルーインパルスJr.の“展示走行”では、デルタループや模型を使って“高度10cm”の背面飛行を行うなど、本物のブルーインパルスに劣らぬアクロバティックなデモンストレーションで人気を博した。
 今回の入場者は約8万2000人。来年は基地祭も50周年の節目を迎えるとあって、「いまからお客さまに楽しんでいただける特別企画を練っているところです」(千歳航空基地広報)。
 次回の基地祭がどのようなものになるか、楽しみである。
●航空自衛隊千歳基地
 http://www.dii.jda.go.jp/asdf/2wg/index.htm
写真:
拝 映輔
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