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医療システム研究会、ネイチャーテクノロジー社を視察/2004-06-21 |
次世代の医療のあり方を考える有識者らで組織された研究会、次世代システム研究会（事務局・東京都）が6月20日、岩見沢市のバイオベンチャー、ネイチャーテクノロジー社を視察した。
1泊2日の行程で、視察地は岩見沢市内のバラ園、同じく市内のスキー場用地にあるネイチャー社の実験圃場、同社の工場施設など。
同社の国際特許ドラッグ・ガス・デリバリー・システム(DGDS)を活用し、主力商品としている“健康香料”シリーズについて、視察に訪れた委員からは、「天然物が原料なので副作用が少ないことがメリットとなる。量産体制が出来つつあることに安心した」「健康商品は数多くあるが、健康香料は貼るとすぐ効果が表れる。即効性があるのが画期的だ。女性やビジネスマンなど、ターゲットごとにパッケージを工夫すれば、これほど売りやすい商品はない」「北海道の地方都市でこれだけのビジネスが芽生えたことは特筆に価する」「現段階で筋肉痛緩和やストレス緩和、導眠などのシリーズがあるが、さらに多様な商品を開発していくべき」など、さまざまな意見が出された。
同研究会では、今後の医薬に“気体医薬”という新分野を築こうというネイチャー社の事業計画に支援を行い、さまざまな方面からアドバイスを行う予定だ。
●(株)ネイチャーテクノロジー
岩見沢市大和3-5-15
Tel.0126-32-1563
Fax.0126-32-1730
http://www.nature-technology.com/
写真:工場視察の風景
拝 映輔
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