発行:Funahasi.Com & 北海道経済産業新聞運営委員会
Last UP Date:2014-06-29
札幌の文化施設43ヵ所を一般開放・カルチャーナイト2004/2004-07-24
 7月23日、札幌市内の文化施設等43ヵ所が22:00まで夜間開放される「カルチャーナイト2004」が開催された。2万1085人の参加者(実行委速報)が各所を見学した。
 札幌市中央区の大倉山ジャンプ競技場・札幌ウインタースポーツミュージアム(札幌市中央区宮の森1274番地)では、通常大人600円のミュージアム観覧料を無料とし、通常18:00までの営業時間を22:00まで延長して一般開放、さまざまなウインタースポーツを体験できるシミュレーターに市民が興じた。大倉山ジャンプ競技場のリフトも夜間運用、大倉山山頂の夜景を楽しんだ。
 第2回目となるカルチャーナイト2004はたった1日限り。普段訪れることのない施設の、普段見ることができない光景が見られるとあって人気も上昇中だが、「1日だけでは足りない」という声も少なくない。せめて本場コペンハーゲンのように、終夜開放できないものかと、勝手なことを思ってみたりもするひと晩だった。
 実行委では「カルチャーナイトが真の文化として定着するまで続けたい」と、来年の開催にも意欲をみせている。
●カルチャーナイト2004実行委員会事務局
 http://www13.ocn.ne.jp/~c-n/
●札幌ウインタースポーツミュージアム
 http://www.sapporowintersportsmuseum.com/
写真:左:右上:夜間開放された大倉山ジャンプ競技場、写真:右下:山頂の夜景を楽しむ市民
拝 映輔
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