12/1・エア・ドゥ羽田空港第2ターミナル移転の概要固まる/2004-08-18 |
北海道国際航空(エア・ドゥ)が12月1日に予定している、羽田空港新ターミナル(第2ターミナル)への移転計画の概要がほぼ固まった。 まず、運送本部が第2ターミナルへ移転、専用カウンターを持つ新事務所(約650平方m)に入居する。専用搭乗橋も55番スポットに配分され、これによって、エア・ドゥ東京発着便のほぼ全便で搭乗橋の利用が達成される。 その後、ANA客室乗務員本部跡地の西棟3階部分(約550平方m)に技術部門が移転する。同社は「将来的には客室乗務員基地も羽田空港内に設け、効率的な乗務シフトを実現させたい」としている。 今回の移転は羽田空港沖合展開事業(第Ⅲ期)によるもので、今期の主要事業としてエア・ドゥ側も予算計画に入れていた。移転費用は約1億円。 羽田空港沖合展開後は、第2ターミナルの完成によってC滑走路(沖合側)の利便性が増す。 アクセスは京浜急行線で前側の出口か、またはモノレールでは新設される第2ターミナル駅で下車することになる。 作業は11月30日の運航終了時点から、12月1日の営業開始までに行われる。コンピューター・システムなどの移転も伴なうため、「トラブルにならないよう、万全の体制を敷きたい」と、同社では話している。 ●北海道国際航空(株) 〒060-0001 札幌市中央区北1西2 オーク札幌ビル Tel.011-252-5533 Fax.011-252-5580 http://www.airdo21.com/
写真:建設中の第2ターミナル 拝 映輔
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