8/20・サッポロビール(株)元社長・故・枝元賢造氏「お別れの会」/2004-08-21 |
6月22日に脳溢血で死去した、サッポロビール(株)(現・サッポロホールディングス(株))元社長の故・枝元賢造同社名誉顧問を偲ぶ「お別れの会」が、8月20日、札幌グランドホテルにて行われた。会はサッポロホールディングス(株)の主催で行われ、札幌市と東京都の2ヶ所で開催された。 枝元氏は1932年、鹿児島県鹿児島市生まれ。1951年に鹿児島県立鶴丸高を卒業。1955年に東京大学法学部を卒業後、当時の日本麦酒(現・サッポロホールディングス)に入社した。1986年に札幌支店長、1987年には取締役、1990年には札幌を離れ常務取締役、1995年から1999まで社長を務めた。 入社以来、営業畑ひと筋。豪放磊落で、かつ人に優しく、経営には「顧客重視」「品質重視」を掲げ、北海道を“第二の故郷”と呼んだ。 社長時代の1999年には、サッポロクラシックの販売促進と、Jリーグで奮闘するコンサドーレ札幌への支援のために、サッポロクラシック1本あたり1円をコンサドーレに寄付するキャンペーンを始めるなど、北海道を愛してやまなかった枝元氏。「お別れの会」には約400人が訪れ、故人との思い出に浸った。
写真:「お別れの会」の様子 拝 映輔
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