キックオフフォーラムが無事終了いたしました。皆様ありがとうございました。
「北海道とこんぶの未来を考えるつどい」と題して、キックオフフォーラムを2008年3月23日14:00から、佐藤水産文化ホールにて開催いたしました。当初の申込み数が少なく、どうなることかとは思いましたが、結局満席になり、多くのお客様にいらしていただけました。
フォーラムは本法人の吉田省子理事の司会によりつつがなく進行され、初めに事務局長の舟橋より、本法人設立のきっかけとなった陸上でのこんぶ養殖の試みを紹介させていただきながら、本法人の考え方や理念を説明させていただきました。
第一部として、産学官それぞれの立場でのこんぶに関する取り組みと言うことで、本法人代表で北海道大学助教である四ツ倉理事長より研究を通じて見えるこんぶの現状とその取り組みを紹介。続いて北海道庁の南主幹から、こんぶの消費普及拡大の取り組みをご紹介いただき、最後に生産者としての取り組みとして、浜中町から「こんぶ娘の工房」代表の秋森様からご紹介いただきました。
第二部は休憩をかねて、陸上養殖こんぶを使ったシャブシャブの試食と、秋森様によるおぼろこんぶ削り実演と試食をしながら、会場内で関係者が自由に情報交換や意見交換を行っていました。
第三部で、第一部の話題をふまえ、会場全員でのフリーディスカッションを行いました。特に、新しいこんぶ食のあり方に話題が集中し、大変活発な議論が交わされました。
最後に、本法人の川下副理事長ほうから今後の本法人についてを話題に簡単な挨拶で閉めさせていただきました。
本当に多くの方にいらしていただき盛況のうちフォーラムが行われました。ありがとうございます。来年も同じ時期に同じように多くの方が自由に意見を交わせるフォーラムを開催することを予定しておりますので、是非ともご参加ください。
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